by 板橋

この日最初の練習は東京体育館であった。東体と聞くと喜ぶ部員がいる。そいつの名前は神田。そう何をかくそう彼はいっつも練習で手をぬいているからだ。そんな彼だがこの日は違った!!
メインスイムで800×2、400×2を設定タイムで回していたのである。彼に何の変化が起ったのであろうか?先輩としての自覚が芽生えたのだろうか?感動して彼の姿を見ていると、後ろにぴったりとついている人がいた。実は最強の6年生にして、ロングチームの監督である玉城さんにしごかれていただけだった〜。神ちゃんもう少し自主的にいこうぜ!!
この日の練習はこれで終わらない。その後最近流行の悔い練がまっていたのである。参加メンバーは新勧が終わったためレギュラーメンバーのうち1、4、5、8番及び代打、監督。参考までにレギュラーの紹介をしておく。

『参考』
一番、植田:出塁率9割りの最強のリードオフマン。メジャーに注目されている彼は尊敬の意味を込めて大統領と呼ばれる。
二番、柴田:送りバントの指示を度々無視してヒッティングを狙う暴走バッター。この日も東体の指示を無視して東スイに行く。
三番、藤本強:ルーキーから三番を任される最狂打者。酔ったときの飛距離は推定不能という天性の才能をもつとばしや。
四番、田邊:スーパースラッガー。勝負球である『負け組球』を常にホームランする伝説のホームランバッター。
五番、板橋:いつも期待通りの結果を出してくれる、監督が使いやすいオールラウンドプレイヤー。
六番、丸木:みごと勝ち組選挙で当選し、そろそろ主要どころの打順をねらう一方で多くの一年女子にハートを狙われている。
七番、宮川:意外性な男。あまりにも意外(ぷしこ)すぎて味方も騙される非常に使いづらいバッター。
八番、網谷:くうぷしこ。
九番、徳田:ニュウタイプぷ○こ。数年後には非常に重要な打順を任されるであろう期待のルーキー。
代打、てっちゃん:なり物入りで入団するもすでに控えに回される。今後の活躍を期待。

監督、玉城さん:個性派揃いのチームの監督であるため、監督もやはり個性派。度々面白いことを企画する。

諸事情があるのはわかるがサッカーで紹介文が書ける位の人数がご飯に参加してくれるともっと楽しくなるのになーといつも思う。

この6人でホーリーランドに向かったのである…。
ホーリーランドでなぜクロスカウンターが炸裂したのか?そして国防長官の身に何が起ったのか〜。続きは誰か書いてちょ